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新年初講義

本日は年が変わってから初めての講義でした。3人の講師が入れかわり立ちかわり、ledelse 職場でのリーダーシップについて様々な角度から論じ、6時間の長時間の講義だったにも関わらず、面白く聴くことがことができました。クリスマスの間中、睡眠時間を多めにとって英気を養うことができたのも、集中力が続いた理由かもしれません。学部全体を対象とした、大講堂での講義だったので、それぞれの専攻に別れてから久しく会っていなかった友達にも会って、近況を報告しあうこともできました。いろいろな意味で嬉しい日でした。

学業に家事・育児。両立に七転八倒し、正直言うと両立できていないと感じることも多々ありましたが、学生生活も3年目、最終学期がスタートしました。このまま順調にいけば6月に卒業です。ここまでたどり着くことができたのも、夫の多大なる協力のおかげ。夫も研究員・学生そして父親業をかけもちして、忙しい毎日です。
 

新年初講義_a0333528_02273593.jpg
写真は今朝、午前9時ごろに見た朝焼け。実際は写真よりもっと明るく、ふんわりしたピンク色でした。

# by sayurian | 2015-01-06 02:35 | 暮らし

キャンドルの光

クリスマスも元旦も過ぎ、地面に雪のない今は日照時間が短く、陰鬱な時期。北欧の冬、クリスマスの準備期間はクリスマスベーキングをしたり、ツリーに飾るオーナメントを用意したり、カード書きをしたりと気を紛らわすこともできたけれど、これから次のお祝いまで(イースター? 我が家の場合、雛祭り?)かなり日数があるので、意識してできるだけ健康的に、そして楽しく過ごしたいものです。昨年の11月から12月前半にかけて、1か月半自宅でホイスコーレでの口述試験の準備、読み物が多く、家に缶詰状態で勉強しているうちに、冬季うつを悪化させてしまいました。「ちょっとそこまで」買い物に出るだけなのに、外出の準備がおっくうでなかなか着替えが進まなかったり、睡眠の質が落ちたり。特に中盤が辛かった5週間でした。私の住んでいるアパートのあるブロックのすぐ向かいにあるベーカリーのカフェで勉強するようになって、気も大分楽になったので、とにかく毎日家の外に出ることが大事なのだと実感します。そして室内の光の量も気分に影響があるように感じます。1月前半の今、午後4時台ですでに外が暗くなるので、居間にいるときは照明という照明をつけて、キャンドルを沢山ともして過ごしています。スティック型のキャンドル、ティーライトキャンドル、我が家にはキャンドルのストックがかなりあります。

本日は近所の蚤の市で収獲がありました。フィンランドのIittala社のガラス製のキャンドルスタンドを売っていた屋台のおじさんと立ち話を始めたら、話がすっかり弾んでしまい、気を良くしたおじさんが、私の目当てだったキャンドルスタンドをとても良い値で売ってくれた上に、おまけとして、私が手に取って眺めていたノルウェー製Figgio社の素敵な陶器のキャンドルスタンドをくれました。金色の線で描かれた文様が大変に美しいキャンドルスタンドです。早速赤いキャンドルをともして、娘と子ども番組を見つつ、この文を書いています。

キャンドルの光_a0333528_03464962.jpg

# by sayurian | 2015-01-05 02:25 | 暮らし

ブログ再開

学業その他に追われ、長らく休止していたブログですが、忙しいながらも書き留めておきたいことが日々多々あり、相変わらずの不定期更新になりそうですが、再開してみようと思うに至りました。なにとぞよろしくお願いいたします。

本日は私のクリスマス休暇の最終日、明日からホイスコーレの講堂に戻ります。来週からは4週間の職業訓練、論文作成もありで、そのうえ娘の世話もあるので、慌ただしい毎日に突入することになりそうで、時間割を眺めつつ今からため息。それでもクリスマス休暇はシラバスの本を一度も開くことなく、家族で楽しく過ごしたのでもう文句は言うことはできません。クリスマスは北ノルウェーからはるばる訪ねてきてくれた義理の弟と祝い、クリスマス明けから大晦日まで私が子ども時代を過ごしたロンドンに家族で滞在していました。在英当時、地下鉄ノーザンラインの北の終点の地区に住んでいたのですが、同じ地下鉄線上のCamden Townから徒歩圏内にある動物園を30年以上ぶりに訪れ、帰り道に動物園沿いを流れるRegent's Canal 脇のtowpathをぶらぶら歩いたり、センチメンタルジャーニーめいたことをしてきました。

子どもの頃、母に連れられてよく足を運んだRegent StreetのLiberty百貨店にも自分の娘を連れて行ってきました。踏みしめると軋んだ音のする木の階段を昇り、生地売場へ。ロンドンを訪れるたびに買い物に訪れる百貨店ですが、店内の大きな吹き抜け、上階から天井を見上げたり、階下を見下ろしたりするのが子ども時代からとても楽しみでした。30余年経てども変わらぬ雰囲気。ロンドンにおかえり、と出迎えてもらっているような気分になる懐かしい建物です。

休暇中は裁縫の時間もわずかながらとれました。義理の弟の訪問を待ちつつ、リバティーの赤系の花柄の生地で、娘のクリスマス用のワンピースを縫いました。生地が若干少なめだったので、スカート部分の襞も少なくなりましたが、それでも娘はとても喜んでくれました。昨年の8月に小学校に上がってからできた近所の遊び友達、クラスメートの男の子がクリスマスプレゼントに赤いカチューシャをくれたのですが、色が合うので、カチューシャとワンピースを合わせると可愛いコーディネートになるのではないかと思います。娘の小学校入学に際してはあれこれと心配しましたが、いつも娘と遊んでくれてどうもありがとう。そして素敵な贈り物をどうもありがとう。


ブログ再開_a0333528_22243500.jpg



# by sayurian | 2015-01-04 22:08 | 手仕事


北欧・ノルウェーに住んでいます。古くて美しいものを収集すること、そして森を歩くことが好きな私の日々の生活について綴っています。


by sayurian

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